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ご挨拶

日本時間栄養学会 会長の大池です。

「何を、いつ、どのように食べるか」。

体内時計と食の相互作用を解き明かす「時間栄養学」は、今や基礎研究の枠を超え、現代社会が抱える健康課題を解決するための鍵として、多方面から大きな期待を寄せられています。

日本時間栄養学会は、栄養学、生物学、医学、農学などの他分野にまたがり、また、基礎研究者から個人・企業研究者、栄養士や医師まで、学際的かつ多彩な人材の学術交流を支えるオープンなプラットフォームです。

既成概念にとらわれない、自由で大胆な探求

本学会の原動力は、会員一人ひとりの知的好奇心と挑戦心にあります。私たちは、学術的

発展に寄与する活動であれば、既成概念にとらわれない自由かつ大胆な挑戦を推奨してい

ます。多様な研究アプローチ、臨床への応用、そして日々の暮らしの中での実践。これら

を科学的に評価し、知見を共有し、知恵を出し合う。この共同作業の積み重ねこそが、科

学的・社会的に意義のあるイノベーションを生むと信じています。また、“栄養”のみにと

らわれることなく、運動や生活習慣も含めた健康科学としての道を歩んでいます。

社会実装に向けた「産学官・国際連携」の加速

栄養学は、机上の学問であってはなりません。私たちは、時間栄養学が生み出すエビデンスが、実際の社会実装や政策立案へと繋がることを目指しています。今期、本学会はその

方針を具体化するため、副会長に新たな役割を配置し、時間栄養学を社会に広げるための

外部組織との連携体制を大幅に強化いたしました。

・産学官連携: 産業界・行政や省庁とのネットワークを強固にし、研究成果を、製品

やサービス創出、あるいは、健康政策へと還元することを目指します。

・国際連携: 世界の研究機関との連携を深め、時間栄養学をグローバルなスタンダードへと押し上げます。

これらのネットワークを基盤に、時間栄養学の知見が人々の健康増進に直接寄与する社会を構築してまいります。やりたいこと、解決したい課題があれば、ぜひご相談ください。

共に時間栄養学の歴史を築くパートナーとして

本学会は、会員の皆様にとっては「深い研究協力の場」であり、社会の皆様にとっては「信頼できる科学的知見の源泉」でありたいと考えております。

会員の皆様、そして本学会に関心をお寄せいただいているすべての皆様と共に、時間栄養学の新しい歴史を築いていけることを願っております。

​2026年4月
日本時間栄養学会 会長
​大池 秀明

© 2014 by chrono-nutrition.jp 

日本時間栄養学会 

〒305-0901 茨城県つくば市池の台2

     農研機構内   

​代表 大池 秀明

chrono_nutr_info[アットマーク]jcns.jp

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